と言うわけでKalafina "9+one"ツアーが始まりました!
初日は、千葉の森のホール21で開催されましたので、その模様を簡単なレポートにまとめてみました。ネタバレ注意です!!
※今回の記事は長いです。あと、感想がだらだらと書いてあります。読み飛ばし推奨です…
4月15日
夜から大荒れの予報でしたが、まあKalafinaだし…と納得してしまうのですよね。今日から、いよいよ9+oneツアーが始まるということで朝からテンションが高く…と実はそんなことは一切なく、あーライブ行くんだぐらいしかなかったです。意識低い系カジウラー。
今回は、千葉県の松戸にある森のホール21が会場になります。最寄駅は新京成線の八柱駅か、JR武蔵野線の新八柱駅になります。会場へはバスか徒歩になります。バスだと3分と出てたけど、もうちょいかかりそう。徒歩でも15分ぐらいなので、その時の気分で良いと思います。
私は物販開始時間ぐらいに会場に到着しました。誘われて昼食を松戸駅近辺で取っていたので。すでにかなりの方が並んでいました。
14時から物販開始…しましたが、進みが遅い。まあ毎度のことなので、仕方がないとは思いますが、改善してほしいところですよね。
早速、Harmonyの案内がありました。特筆してお知らせするような内容ではありません。
むしろこっちの方に目が行きました!こういうのを見ると、ライブが始まる!ツアーが始まる!!という気持ちになります。
物販では、Tシャツとフェイスタオル、ダンベルを購入しました。クレジットカードの締日の関係で、必要最低限の購入です。ポップコーン?あれは、お金持ちの人が買うものだと思います…
Harmonyブースでは、チケットホルダーも購入。今までは使用済みのチケットを入れていましたが、チケットの管理がうまくできていないことを踏まえ、しっかりと未使用のチケット入れとして使っていますよ!
物販が終わったら、開場1時間ぐらい前でした。併設している公演を見に行って、飲み物を調達したりしていました。会場周辺、本当に何もないです。コンビニもないので、ご注意を…
開場15分後ぐらいに入りました。入場時に「9+One Light」なるものを渡されました。ついにKalafinaで光物が!ということで、同行した方と盛り上がりました。どうやら、終演後に指示があるのでそこで使ってほしいとのこと。まあアンコールの時ですよね。
今日の席はセンター20列目よりちょい後ろです。全体を見渡せる場所で、1日目には最適の場所でした。ステージはスクリーンが降りていて、今回のロゴがデカデカと表示されています。スクリーン演出は、前回のfar on the waterツアーから始まったと思いますが、今回はどんな演出になるのかドキドキです!
ライブレポート(15日)
以下、ライブレポートになります。ネタバレを含みますので、ご注意ください。また、各発言はメモに基づくものですが、完全には書き取れていないため、欠損や脳内補完による付け足しがあります。こんな感じだったのか程度で読み飛ばしてください…
overture~「Lacrimosa」
overtureと共にFBMがスタンバイ。明るくなったと思うと、Kalafinaがスタンバイ。そして心地よいギターの音色から始まる「五月雨が過ぎた頃に」。この曲はファンクラブソングじゃないか!と言うぐらいに、今まで通常のライブではやらなかった曲でしたので、まさかの1曲めで驚きました。もうクライマックスかと思いました。後ろには今までKalafinaがリリースしたCDが、映し出されており、もうこの時点から今日のライブはヤバイと思いました。シングルは銀の額縁。アルバムは金の額縁に入ってるみたいです。最後にinto the world/メルヒェンは金の額縁でしたけど。
「五月雨が過ぎた頃に」の会場のクラップで温まった中、「misterioso」に入ります。いつもの始まりで速攻立ちましたよね。挨拶代りの一発で会場も盛り上がります。私自身、大好きな曲なので本当に高まります。
「misterioso」が終わると「Lacrimosa」へ。一転して雰囲気が変わります。Hikaruさんが梶浦語を歌うところが本当に好きなのです。
MC-1
3曲が終わるとMCへ。
Wakana「今夜はKalafinaが9年間歩んで来た音楽をみなさんと一緒に楽しみたいと思います。最後までKalafinaの音楽に浸かって下さい。」
Keiko「メンバー3人でそしてチームでこの日を楽しみにしてきました。今日この時間をみなさまと楽しみながら歌わせて頂きたいと思います。」
Hikaru「今日は森のホール21にやって来ました。ライブはみなさんと会話する場所で今日は、一番前から一番後ろまでみなさんと会話したいと思います。」
Keiko「9+oneの9は9周年、ツアーを通してお客様と一緒にいろんな+oneを作っていけたらという思いでこのタイトルをつけました。今日は9年の歩みをいろんな曲でみなさんにお楽しみ頂いて、お好きなようにこの時間を過ごして下さい。1stアルバムから懐かしい曲を「明日の景色」。」
「明日の景色」〜「未来」
KeikoさんのMCから入ったのが「明日の景色」。個人的にライブであまり聞いたことのない曲だったので、かなり新鮮に聞くことができました。
続いて「光の旋律」。この曲も大好きですというかKalafinaを聴くことになったきっかけの曲です!間奏のクラップをあおってこなかった残念…
そして「未来」。なんだか今日のライブはクライマックスの曲ばっかりやっているなーと思いつつ、どうやって締めるのだろうと思っていました。「未来」は最初からクラップ。普段、退場曲ですからね。こればかりは仕方がないかと。
MC-2
「未来」が終わるとMCです。
Keiko「4/15で4月もあっという間に半分ですよ…(客席が無反応)…別に何かって感じ?」
Wakana「この間エイプリルフールだった思ってたから、あっという間だと思っていた。」
Keiko「ニュースキャスターみたいですみません。」
Hikaru「さっきも初期の頃の曲をやりますって言って、次にデビュー曲「oblivious」をやりたいなと思って、デビュー曲を知っていますか?(会場拍手)Kalafinaが生まれたきっかけの曲で、ずーっと歌ってきた曲です。パンフレットでWakanaさんがこの9年間で変わったところと変わらないところがあるって、「oblivious」で変わったところはありますか?」
Wakana「デビュー曲は凄く重みがあって、最初に「oblivious」を最初に聞いた時、二つの旋律が同時に流れて行く。こんなに旋律があっても1つ旋律になる曲があるってびっくりしました。どんな旋律が来ても驚かなくなったところは変わったところかな。」
Hikaru「Kalafinaの曲を聞くまでは、別メロを同時に歌うことはなかったから新鮮だった。お客様でもKalafina聞いて、こういうのもあるんだなと知ってくださった方も居ると思います。では、そんな「oblivious」を聞いて下さい。」
「oblivious」~「to the beginning」
HikaruさんのMCから「oblivious」に入ります。個人的には立ち曲の部類に入るのですが、初日なので様子を見てました。やはり「oblivious」は特別な曲ですよね。
続いて「storia」、Kalafinaとは切っても切れない曲です。個人的にはやり過ぎと思っていますが、聴くたびにそんなことはどこへやら。これでもたぶん、Kalafina曲の中では1番聴いた曲だと思いますよ。
そして「五月の魔法」。一瞬にしてfar on the waterツアーを思い返しました。あの時の楽しかったツアーが目に浮かぶようです。
「五月の魔法」から間髪入れずに「consolation」。久しぶりに聞きたいと思っていた「cosolation」がまさかのここで登場。うん、反応できなかったよ!!なので、西宮ぶりの座りながら振っていました。明日はリベンジしたい…といいつつ、それなりに久しぶりなので、どうやって振っていたか思い出さないといけないです…
温まった空気から「to the beginning」。あ、これは行かなきゃいけないやつだと思いました。やっぱり良いですね、Keikoさんの♪始まりへと沈み行く~のアクションが好きなのですが、最近はあまりやってくれない印象です。
MC-3
会場が盛り上がる中、MCへ。
Keiko「今のブロックはKalafinaの歩みをデビューの「oblivious」から始まって、「storia」。「storia」はライブでたくさん歌って来てますし、ラジオとかでもアカペラで歌って下さいと言われる。」
Hikaru「「storia」はHikaruが初めて上京して出した曲で、東京に来て自分がこの仕事についたと実感した1枚。「storia」を歌うときはいつも新鮮な気持ちになる。ドキドキと不安が蘇る。」
Keiko「色んな曲を選曲して行く中で、当時を思い返したいと思って、お客様と色んなエピソードあって。ツアーもお客様と色んな思い出を作りたい。せっかくなので、1番新しいシングルのc/wの曲を。この曲は初めてハーモニーの無い曲です。Wakanaちゃんは、ハーモニーは無いのだけ残響がハーモニーのように聞こえると言ってましたね。ではピアノと声でお聞きください。「春を待つ」」
「春を待つ」〜「Door」
KeikoさんのMCから「春を待つ」。ハーモニーのない新しいKalafinaの幕開けの曲と思いました。リリースイベントでも披露していなかったので、やはりツアーかなと思っていたら案の定でした。すごく心地の良い曲で、いつの間にか終わってしまうそんな曲です。
続いて「Door」、アルバムConsolationに収録されてますね、Consolationツアーを思い出します…この時だけ、照明がドアっぽくなってたのが印象深いです。
衣装チェンジ
「Door」が終わると、聴いたことのない音楽が流れます。FBMによる演奏タイム=衣装チェンジですね。2曲流れますが、後々の調査でどうやらクビキリサイクルのO.S.Tのようなのです。まだ、O.S.Tは出ていませんので確定ではありませんが…特に2曲目はすごく盛り上がる曲です。これはおススメ。
「メルヒェン」~「One Light」
O.S.Tが終わると、ステージに継ぎはぎした衣装を身にまとった巨大な人形3体が現れました。正直、不気味です…そしてそのまま、「メルヒェン」へ。「メルヒェン」は間奏中にダンスっぽいのがあるのですが、ダンスと映像を合わせる、今までKalafinaで観たことのない演出に圧倒されます。
そして、そのまま「Magia」へ。「Magia」はアリーナツアーでだいぶ改変されたイメージがあったのですが、今回は今まで通りな感じでした。「メルヒェン」が終わった後に、スクリーンが降りてきたので、また何かあるのか?と思っていましたが、なんとほとんどが映像でした。裏で歌っているのは分かるのですけど、いかんせん迷走している感がすごかったです。ぜひ、間奏のときのWakanaさんに注目してみてください。「Magia」なのにほっこりしますよ!
お次は「Kyrie」。なんかすごく久しぶりに聴いた感じがしますね。懐かしさを覚えました。
「Kyrie」で温まった次は「heavenly bule」こちらも久しぶり。「heavenly blue」を聴くと西宮のリリースイベントを思い出しますね(おもにやらかした件)。
最高潮の中から「One Light」に入ります。え、ここで?と思ったのは、「9+One Light」を入場時に配布していたからです。てっきり、アンコールで「One Light」をつけて盛り上がるものだと思っていたので、良い意味で裏切られたかもですね。「One Light」なのにたくさんあったらアレか…w
MC-4
「One Light」が終わり、久しぶりのMCです。
Keiko「森のホール21楽しんでる!?」
(このタイミングで、メンバー紹介。)
Wakana「(いつも通りのよしおコールで)よっちゃん好き過ぎね」
Keiko「デビューの時から歩んで来たメンバーなので、ミュージシャンたちの声援も嬉しい!」
Keiko「千葉での公演は初めてで、お客様の熱気を感じることが出来た!ずっと言いたくなるよね、森のホール21。」
Wakana「可愛い名前」
Keiko「わかなちゃんの発言が気になるからおっきく言って!」
Keiko「9+oneの意味もお伝えしましたけど、ライブも続けて来たからこそ!まだ道半ばですけど、新しい進むべき道が見えるのかなって。一歩踏み出す勇気をくれる曲、奮い立たせる曲が最後にお届けする、「into the world」です。ここまで温めてきた空気を感じながら歌いたいと思います。「into the world」」
「into the world」
まあ当然ラストは「into the world」ですよね。この曲を聴くと今日のライブはもう終わりかと思えてしまう一曲です。」聴くたびに勇気をもらえる曲です。基本的に鳥肌が止まりません。
アンコール overture~「音楽」~「blaze」
アンコールはスクリーンに「9+oneのロゴ」そして、地図のようなものに1つ1つ色のついたピースが敷き詰められていきます。その数9個…いったい何なんでしょう…これは…そして、Are you ready?の文字とともに。「9+One Light」のスイッチのONに!というメッセージが表示されます。
overtureからすぐに次の曲は「音楽」だと分かりました。最近のKalafinaのライブで「音楽」をやらないことはない、ど定番中のど定番ですね。
Keiko「森のホール21準備はいい!?」
各会場ごとに変えていただけるのが憎い演出ですね。来週が楽しみだ。
「音楽」の熱気のまま、「blaze」へ。やはりといいますか、「blaze」も非常に盛り上がる曲なので、楽しいです。1つの空間で1つの曲でステージ客席が一体になれる瞬間のために、ライブに足を運んでいるのかもしれません。
MC-4
「blaze」が終わりMCに入ります。
Keiko「アンコールありがとう!みんな、9+One Lightをつけてくれてありがとう!」
Wakana「9+One Light!すっごく明るくてびっくりしました。全ての会場へつなげる1つのアイテムです。今日の皆さんの想いをこの9+One Lightで繋げていきたい!」
Hikaru「…みなさん休憩しよっか。何の話をしたいかと言うとグッズのお話です!全部紹介すると時間がなくなっちゃうから、今日はパンフレットについて紹介します!」
(いつもグッズ紹介って聴き入っちゃってメモ取らないんですよね。まあ会場にいた人だけということで…)
Hikaru「以上です!パンフレットの話をすると長くなっちゃうな…」
Wakana「(照明について)私たちのところは射さないで〜なんか父兄参加みたいになってましたね。この1冊の本をここまでアピールできたのは凄いです!Kalafinaは9年間やって来まして、昨日ファンクラブHarmony設立しました!ここでしかできないことをやっていこうと思いますので、みなさん覗いてみて下さいね!」
Keiko「後ろの人形ですが、実は9年間来て来た衣装で作ってます!」
Keiko「ファンクラブが立ち上がって嬉しいお知らせがありまして、海外公演が追加となりまして、台湾と香港で台湾の方はファンクラブツアーも考えています」
Keiko「早く会いたかったんだよ、みなさんに!今回会った皆さんのことを忘れないように、みなさんの始まりを祝福してくれるような曲をえらびました、「Eden」」
「Eden」
本日ラストの曲は、「Eden」でした。祝福の時点で、「アレルヤ」なのかな~と思いましたが、始まりですからね。ホール公演はやはり、最後は落ち着いた曲でしっとり終わるのが、個人的にベストだと思っています。
Endeling
メンバー紹介があり、最後にそれぞれ…
Wakana「みなさん今日は9+oneの1日目ありがとうございました!」
Hikaru「初日このメンバーで迎えられてありがとうございました!」
Keiko「私も初日このメンバーで良かった!ありがとう!!」
…Keikoさん思いつかなかったのかな(
打ち上げ
このためにライブに来ているんだ!(
割と遠征民が多い会だったので、台湾香港のお話をしていました。私がもし行くとなればそれぞれ、far on the waterツアー以来になりますね。
というわけで夜遅くまで盛り上がりました。優秀なタグがこの日生まれたことを記録として残しておきます…
4月16日
森のホール21の2日目ですね。この日は、松戸駅前にあるCafe de KAORIによりました。まあネーミングですよね。
「オムライス 海老の菜の花のクリームソース」を頂きました。これにした理由?メニューに「春のカオリをお楽しみにください」ってあったのですもん!ちょろい
この日はメモをほとんど取りませんでした。7列目ほぼセンターだったので、ライブに集中しました。まあ、セトリもほぼ一緒でしたし。今後、要望があれば毎回とるようにします(
セトリが変わった点は以下の通りです。
「Door」 → 「Gloria」
「Eden」 → 「far on the water」
アンコール最後の曲は恐らく毎回変えてくるだろうと思っていたので想定通りですね。正直、「Door」は変わると思っていなかったので、これは予想外でした。「Gloria」すごく良かったです…MC-5にて、秋冬(11月~)のストリングスツアーの告知がありました。ということは10月まではこのツアーを引っ張れそう?
次は北海道!わくわくホリデーホール!!!
あ、Endelingの3人のコメントだけ出せそうな感じ。
Wakana「みなさん本当にありがとうございました!また聴きに来て下さい!」
Hikaru「あーみんなのエネルギーがすごかった!このエネルギーを次に繋げていきまし、ありがとうございました!」
Keiko「実は私の大親友がここ八柱の住んでいまして、学生時代にたくさん来た、思い出の地だったので、私のルーツでもある千葉松戸でライブができて嬉しかったです!みんなありがとうございました!」
なんと松戸はKeikoさんクラスターの方々の聖地だったのですね!よしおさんの出身地もそうですので、これはまた松戸でやる機会があるのかもしれません…
次の日平日なので、あまり行く気はなかったのですが、やはりライブ後のテンションで打ち上げへ…9+oneらしく「わん」で語り合いましたとさ。
セットリスト
再掲載になりますが、2日間のセトリをあげておきます。
- overture
- 1.五月雨が過ぎた頃に
- 2.misterioso
- 3.Lacrimosa
- MC-1
- 4.明日の景色
- 5.光の旋律
- 6.未来
- MC-2
- 7.oblivious
- 8.storia
- 9.五月の魔法
- 10.consolation
- 11.to the beginning
- MC-3
- 12.春を待つ
- 13.Door(14日)/Gloria(15日)
- O.S.T1(クビキリサイクル第1話)
- O.S.T2(クビキリサイクル第3話?)
- 14.メルヒェン
- 15.Magia
- 16.Kyrie
- 17.heavenly blue
- 18.One Light
- MC-4
- 19.into the world
- Encore
- E01.overture~音楽
- E02.blaze
- MC-5
- E03.Eden(14日)/far on the water(15日)
ブログ
Kalafinaブログ記事のリンクを貼っておきます。
おわりに
というわけでKalafina 9+oneツアーが始まりました!出来る限りレポートを書いていきたいと思っていますので、お楽しみに~!
*1:写真はすべてルルが撮影したものです