銀聯(ぎんれん)カードってご存知ですか?詳しくは下記、Wikipedia参照で…
銀聯カードは中国の決済システムなので、中国の方が所有・利用しているイメージがありますが、実は日本でも発行することができます。
MUFGカード 銀聯(ぎんれん)カード|クレジットカードなら三菱UFJニコス
今回はそんな銀聯カードを発行し、使用してみたお話です。
銀聯カードを発行したワケ
今回、私が発行したのは三井住友カードのANA銀聯カードです。
発行理由は単純で、三井住友カードにてキャンペーンがあったためです。
ANA銀聯カード新規入会キャンペーン
ANA銀聯カードに新規入会した時に申し込めるキャンペーンです。自動的に登録されるキャンペーンではありませんので、ご注意ください。新規入会後に、上記リンクからエントリーして下さい。
入会月を含む6か月以内にANA銀聯カードを3万円以上使用すると、ワールドプレゼント500ポイントが付与されます。期間が長く設定されているのが良いですね。
この500ポイントは、紐付けされているANA VISAカードへ付与されます。
私が保有しているのは、ANA VISAゴールドカードですので、ANAマイルに換算すると、
500ポイント×10倍=5,000マイル
になります。保有しているカード種類により、倍数が変わりますのでご注意を。
締め切りは、2017年4月30日ですので申し込みはお早めに~
銀聯カードポイント優遇キャンペーン
新規入会+利用で、利用に対するワールドプレゼントポイントが優遇されます。このキャンペーンはANA銀聯カード限定ではなく、三井住友カードが発行するすべての銀聯カードに適用されます。
- 日本国内の利用→5倍
- 海外利用→2倍
日本国内での利用でなんと5倍!これは凄いですね。ANA銀聯カードの利用に対するANAマイルは、5倍となります。
ANA銀聯カードは1,000円につきワールドプレゼントポイント1ポイントですので、
1,000円利用につき、1ポイント×5(倍/キャンペーン)×5(倍/マイル)=ANA25マイル
になります。1,000円につき2.5%還元ですね。優秀。
こちらは登録/エントリーなしに利用すれば付与されます。キャンペーンは4月30日までですので、こちらもお早めに~!
銀聯カードの使える場所
銀聯カードは使える場所がかなり限られます。私が実際に使用してみた場所は以下の通りです。
以上。あとはマツモトキヨシやドン・キホーテでも使用できるようです。あとは各コンビニ。
1回、ローソンでローチケの受け取りに使用してみましたが、出来ませんでした。これは単にローチケの使用できるクレジットカードに銀聯カードが入っていなかったため。普通にローソンで使用する分には問題ないと…思われます。
実際に使用してみる
クレジットカードで購入するときは、暗証番号なりサインが必要ですよね。金額によってはサインレスも最近では増えてます。
銀聯カードは、暗証番号を打った上にサインが必要になるので注意です。サインはいいとして、問題は暗証番号です。
銀聯カードの暗証番号は、「00+紐づけクレカの4桁」になるのです。なので、6桁必要です!ここが落とし穴なので、注意!!
家電量販店で使用する際のポイント
ビックカメラやヨドバシカメラは、独自のポイントを設けてますよね。家電量販店によっては、独自のポイントが一切つかないので注意です。
ヨドバシカメラでは還元されず、ビックカメラでは-2%引いたポイントが還元されます。
ビックカメラでビックカメラ以外のクレジットカードを使用すると、-2%還元が下がりますのでこれは当然ですよね。
ヨドバシカメラでは、銀聯カード使用時に「ポイントは還元されませんが、よろしいでしょうか」と言われました。
ただ、銀聯カードは5%割引と言うのをやっている(らしい)ので、こちらが適用になっているかもしれません。※数か月前の決済でレシートまでは細かく見ていなかった。
そう考えると、ビックカメラはポイント還元をしているので、5%還元はされてないものの、8%ポイント還元されているので、そちらの方がお得です…かね?
おわりに
実際に使用してみましたが…思うところ店員さんのスキルに依存するというところでしょうか。
コンビニの使用はあまりお勧めではないですね。店員さんが銀聯カードを知らない場合が多いです。
家電量販店では時間がかかる場合があるものの、ちゃんと銀聯カードで決済することができました。
あとは必ず、「銀聯カードでお願いします。」この一言があるとないとでは、スムーズさが結構違うかなと、思いました。
キャンペーンが無ければ、絶対に使わない...
*1:写真は全てルルが撮影したものです